愛犬をお家に迎える前と後とでは、家族の関係に変化があったという方が多くいらっしゃいます。
我が家もそうでした。
私の両親は、特別仲が悪かったわけではないのですが、会話は愛犬のことが中心でした。
お互いに笑顔で話しているときは、ほぼ愛犬について話しているときだったのを思い出します。
そこで、今回は、愛犬をお家に迎えることで家族にもたらす素晴らしい効果についてご紹介します。
犬と暮らすと家族の絆が深まる
愛犬が家族の中にいることで、家族の会話が増えるのは間違いありません。
愛犬を中心に、可愛い仕草にみんなで笑ったり、誰かが出掛けているいるときは愛犬の様子を報告し合ったり。
犬が嫌いだった人や無関心だった人が、家に犬を家族として迎えた途端、愛犬家に大変身することはよく聞くお話ですよね。
このように、犬が家族間の人間関係を円滑にしてくれるのです。
犬と暮らすと家族の会話が増える
犬と暮らすことで、家族の会話が増えたという2つのエピソードをご紹介します。
愛犬のおかげで夫婦間のコミュニケーションが活発になる
定年退職したお父さんは、仕事一筋でやってきたので、趣味もなく、定年後は少し暇を持て余し気味。
こういった無気力な生きがいのない時間を長く過ごすことが、認知症の原因にもなると言われています。
お母さんは、お友達とランチに出掛けたり、カルチャースクールに通ってとても楽しそうなのに。
こんなときは、お父さんのために愛犬を家族として迎えるのはいかがでしょうか。
愛犬が中心となって、一緒にお散歩にでかけたり、旅行に行ったり。
夫婦の会話が増えること間違いなしです。
愛犬がいることで厳格なおばあちゃんが笑顔に
あるご家庭でのお話。
おばあちゃんは、とても厳格な方で、おじいちゃんが亡くなってからは、さらにお嫁さんやお孫さんに厳しくなりました。
ある日、おばあちゃんのお家に新しく家族になった愛犬を連れて遊びに行ったときのことです。
いつもは仏頂面のおばあちゃんが、とても優しい笑顔になって愛犬に接しています。
それを見て、みんなの心が温かくなったというエピソードがあります。
犬が人間関係を円滑にしてくれることは、実際にたくさんあります。
さらに、愛犬がいることで、散歩のために早寝早起きとなり、生活が規則正しくなるので、健康効果も上がるようです。
犬と暮らすと子供の成長に好影響が
愛犬が子供の心と身体に及ぼす好影響をご紹介します。
- 愛犬のお世話を通じて責任感が生まれる
- 愛犬を散歩についれていくなど社会性・協調性が生まれる
- 犬を大切にすることで愛情豊かな子供に成長する
- 命の大切さを知る
他にも、人見知りの強い子供が愛犬を動物病院に連れて行くことは嫌がらないなど、積極的な性格になったという話も聞いたことがあります。
犬を飼うことは、子供の情操教育にもとてもよいと言われています。
犬と暮らすとご近所との助け合いが出来る
引っ越してきたばかりで、ご近所に知り合いがいない方も多いと思います。
そんなとき、犬と共に暮らしている家族同士は、仲良くなれることが多いようです。
さらにお互いの愛犬同士が仲良しだと、預かってあげたり預かってもらったりも出来ます。
愛犬も寂しくなく、お留守番ができますね。
そんな、ご近所との助け合いや関係性が円滑になるのにも、愛犬は一役買ってくれるようです。
犬と暮らすと絆が深まる 最後に
犬は人間の生活をとても豊かにしてくれます。
心や身体の健康をもたらしてくれ、生活の質をよりよいものにしてくれます。
SNSなどでも、同じ愛犬家同士のコミュニケーションが活発に行われています。
年齢を問わずコミュニケーションが豊かになることは素晴らしいことですね。