わんこ図鑑ーダックスフンド

ダックスフンドには、3種類の大きさがあります。
日本で大人気なのがミニチュア・ダックスフンドです。
ドイツ語ではダックスフントと呼ばれます。

足が短く胴が長く、マズルも長めです。
アナグマを意味するdachsと犬を意味するhundが組み合わされてDachsHund「アナグマ犬」です。

ダックスフンドの歴史

ミニチュア・ダックスフンド

ダックスフンドの歴史は古く、古代エジプトの壁画にも描かれているほどです。
スイスのジュラハウンドという犬種が祖先犬であると言われています。

12世紀頃に、スムースヘアードが誕生し、シュナウザー、テリアとの交雑でワイヤーヘアードが誕生しました。
ロングヘアードは15世紀頃にスパニエル種との交雑により誕生したと伝えられています。
原産国はドイツ。

日本で大人気のミニチュア・ダックスフンドは、ダックスフンドの3つのサイズの真ん中のサイズで、アナグマ猟を行うのにちょうどよいサイズであることから、猟犬として大活躍しました。
スタンダードサイズのダックスフンドが入れない小さな穴にも入れるので、うさぎ猟にも使われました。

ミニチュア・ダックスフンドは犬種名ではありません。
ダックスフンド、ミニチュア・ダックスフンド、カニンヘン・ダックスフンドの3サイズで呼び名が分かれているだけで、正式な犬種名は「ダックスフンド」です。

ダックスフンドの特徴

ミニチュア・ダックスフンドの子犬

ダックスフンドの顔はマズルが長く、尾も長いです。
垂れ耳で、体長は体高の2倍ほどになります。
3サイズの中でもミニチュア・ダックスフンドは、運動能力が高いのでアジリティ競技などにも向いています。
お散歩の途中にボール遊びなどさせてあげるとよいでしょう。

ダックスフンドの毛色

毛質は短いスムースヘアード、柔らかく長いロングヘアード、堅く長いワイヤーヘアードの3種類です。
毛色は単色と2色、混色のダップル(大理石のような模様)、ブリンドル(縞目)に分かれます。

1色の場合は、レッド、レディッシュ・イエロー、クリーム、チョコレートです。
2色の場合は、ブラック&タン、チョコレート&タン、ブラック&クリームになります。
最近ではブルーなどのレアカラーも作出されていますが、アルビノなど遺伝的疾患を持って生まれてくる場合が多いとも言われています。

被毛はダブルコートで換毛期には毛が抜けやすくなりますので、ロングヘアードとワイヤーヘアードは、まめにブラッシングをしてあげましょう。
スムースヘアードは、冬は寒さに弱いので服を着せてあげると良いでしょう。

ダックスフンドの人気

ダックスフンドの中でもミニチュア・ダックスフンドの人気が高く、ジャパンケンネルクラブの登録数も3サイズのダックスフンドの中でも格段に多いようです。
確かにスタンダードサイズのダックスフンドはあまり見かけたことがありませんね。

国内の人気犬種ランキングでも、ミニチュア・ダックスフンドは常に1~3位ととても高い人気を誇っています。

ダックスフンドの性質

ダックスフンドの性質は、陽気で好奇心旺盛でフレンドリーです。
攻撃性や神経質な面は少ないと言われています。
我慢強い性質ですが、元々が猟犬であったため、自立心があり、頑固な面もあります。

ダックスフンドの健康

ミニチュア・ダックスフンド

ダックスフンドは、胴が長く脚が短いため、股関節に負担がかかりやすいので注意が必要です。
若い犬でも、高いところから飛び降りたりするのは止めさせましょう。
また、脚が短いため、地面と体の距離が近く、体を傷つけたり、熱中症にもなりやすいようです。

ダックスフンドの寿命

ダックスフンドの寿命は12歳~16歳くらいだと言われています。
適正な食事と豊富な運動量を確保し体型を維持することと、定期的な健康診断を受けさせることで更に長生きしてくれるでしょう。

ダックスフンドの罹りやすい病気

足の短い犬に多い椎間板ヘルニアになりやすいようです。
元々活発な犬種ですが、歩くのを嫌がるようになったら、注意が必要です。
さらに、垂れ耳であることから外耳炎にも罹りやすいと言われています。

他には、毛色がレアカラーである場合は、てんかん股関節形成不全進行性網膜萎縮症などの遺伝的疾患に罹りやすいと言われています。

ダックスフンド 最後に

ダックスフンドは、元気でフレンドリーで、とても活発です。
体は筋肉質で運動能力が高いので、飼い主さんともアクティブに動き回れます。
2013年には警察犬の試験をパスしたミニチュア・ダックスフンドが話題になりましたね。

面長でスッとしたイメージの顔と短い足のアンバランスさもまた魅力のひとつですね。
椎間板ヘルニアと外耳炎に気をつければ、特になりやすい病気も少ないようです。

以上『わんこ図鑑ーダックスフンド』でした。

以下の記事で「ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア」についてご紹介しています。
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